ケアマネ試験合格!必須五か条 その五

いよいよ2023年度(第26回)のケアマネ試験日程も公表されました。試験日に向けて計画t的に試験勉強を行ないましょう。

2023年度(第26回)ケアマネ試験日:2023年10月8日(日) 全国一斉に行われます。

最初に受験申込を行う必要がありますね。試験は都道府県毎に実施されますので、各都道府県の試験窓口を調べて申し込みましょう。

ケアマネ試験合格!必須五か条 その五では、試験に向けた試験勉強期間中や試験当日に、風邪や発熱などにより、試験勉強や試験が受けられなくなることがあります。特にコロナ禍の中では、試験実施者も感染対策は当然神経質になっていますので、注意が必要です。

一番残念なのは、試験当日に高熱で試験を受けられないというのは、何とも損な話です。合格までの日々の健康観について紹介します。

ケアマネ試験勉強

ケアマネ試験に向けた日々の健康管理

日々の試験勉強や試験当日に必要なのは、集中力です。そして、自身の集中力を高く保つためには、万全の健康状態であることが必要になります。

発熱やむし歯、シフト勤務による徹夜明けなどの疲労は、集中力の低下につながり、試験勉強の効率低下やケアレスミスの増加を生む結果になりかねなません。そのため、手洗いやうがいなどの基本的な健康管理を行うだけでなく、気になる箇所があれば早期に受診し、治療を行うことが健康管理として大切です。

特に歯痛は、集中力の低下につながるだけでなく、体力の低下にもつながり、学習や試験に悪影響を及ぼすため、むし歯の可能性がある場合には、試験の3ヶ月前には、完治するように前もって受診しておくことが望ましいです。

また、あらためてですが、コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症予防対策として、マスクの着用、手洗いやうがい、手のアルコール消毒などを実施しましょう。

このようなことから、ケアマネ試験合格のためには、計画的な学習を行うとともに、日々の健康管理を十分に行うことが重要になってきます。

この2つの点を考慮しながら、試験に向けた学習ライフを過ごすことが大切ですね。なお、試験の前夜は、しっかり睡眠をとり、脳をリフレッシな状態にしておくことも大切です。

下表に健康管理のポイントを掲載していますので、これをもとにチェックしながら、日々の健康管理を心がけましょう。

感染対策の基本

健康管理のポイント

〇日々の手洗いやうがいを行う

〇コロナウイルス、インフルエンザなどの感染症に対してマスク着用などで予防を図る

〇栄養管理を行う

〇自身の生活リズムに合わせた規則的な生活を送る

〇歯磨きをしっかり行う

〇健康面で気になる箇所があれば早期に受診する

〇治療できる箇所は、試験3ヶ月前には完治するよう前もって受診する

 

ケアマネ試験合格!必須五か条 その四

ケアマネジャー試験合格に向けて、テキストや練習問題を学習することは重要ですが、プラスして、情報収集を行い、その情報を分析することも同じように重要なものです。

ここでは、合格に向けて必要な情報収集・分析方法について紹介します。

パソコンで情報収集

①試験に向けた情報収集・分析

試験に向けた情報収集では、試験を受けるために必要かつ正確な情報を収集することが重要です。できるだけ早く受験申込期間や受験申込方法、試験日等を正確に把握することで、自身が余計な心配をする必要がなくなり、安心して学習にうちこめるものです。

また、模擬試験や講習などの情報を収集することで、自身の学習計画と照らし合わせて、最適な模擬試験や講習を選択することができますので大切な情報収集です。

なお、受験会場が通知された場合、会場まで足を運び、駅から会場までのルートや、大雨や地震などで、電車が止まった場合などの緊急時ルートの検討を行うことが重要です。

遠隔地からの受験は、前泊も想定されます。ホテル・旅館などの宿泊施設の情報収集も必要になります。

試験会場

②学習のための情報収集・分析

学習のための情報収集では、ケアマネジャー試験において必要な法律・統計情報を収集することが重要です。

主な情報収集箇所を下表に示してみました。表の中にある厚生労働省等法令データーシステムは、学習していく中で、最も重要な情報収集資源です。これは法制度名で検索することで、その法制度の最新の条文が閲覧できるとともに、関連している法制度についても閲覧できるシステムなっています。

特に介護保険法は、ケアマネジャー試験において最も重要な法律であり、条文に関連した問題が、毎年多く出題されています。そのため、頻繁にチェックしておく必要があります。

なお、法制度の条文の閲覧画面上部には最終改正年月日が記載されていますので、改正箇所も合わせてチェックすることができます。改正後の最新の条文を閲覧するようにしましょう。

なお、この他にもさまざまな情報収集箇所がありますが、情報の真偽や情報発信日などに注意すること重要です。

必須!情報収集・分析資源一覧
🔷法律・統計情報

  1. 電子政府の総合窓口(法令検索システム等) e-Gov https://www.e-gov.go.jp/
  2. 厚生労働省(統計調査結果)https://www.mhlw.go.jp/toukei/

 

ケアマネ試験合格!必須五か条 その三

学習方法は、前回の学習ライフと関連していて、学習期間や1日の学習時間などで、大きく左右されるものです。また、学習内容の理解・暗記する最適な方法も人それぞれです。そのため、どのような学習方法をとったとしても、必ず行うであろう練習問題とノートのまとめ方について紹介します。

①練習問題の活用法

練習問題は、主に過去問題集や模擬問題集などがあり、実際の試験に向けての経験値をアップさせるために最も重要な教材です。

この教材の活用方法としては、

Ⓐテキストや参考書で一通り学習を終えてから取り組む方法と、

Ⓑ1分野(もしくは1項目)終了時に、対応した問題に取り組む方法が代表的です。

Ⓐの方法は、試験慣れの練習も兼ねて、実際の試験形式で、時間を計りながら解くことで経験値をアップできるとともに、答え合わせをして、自分が獲得できた得点によって、自身の現状レベルを把握することができます。Ⓑの方法は、学習した分野・項目が確実に理解できているかの確認を行い、不十分な点は、再度学習することができます。

このように、どちらの方法も違った利点をもっており、可能であるならば両方とも取り入れた学習を行うことが望ましいです。ただし、Ⓐの学習方法には、一通り学習を終える時期によって、練習問題を解く回数が少なくなってしまう点が、Ⓑ の学習方法には、不十分な点を再度学習することで、次の分野・項目に進めない点等の短所があるため、十分に検討することが大切である。

②まとめノートの書き方

ノートのまとめ方において最も重要なことは、自分が理解しやすく見やすいように書くことです。これは、まとめノートを作成し、その後の反復学習の際に、どこに何が書いてあるかが自身ですぐにわかるようにしておくことが、まとめた際の理解度や時間的な効率面からみて大切なことだからです。

また、練習問題で不正解した箇所や、試験の頻出箇所は、再度学習することが考えられるため、付箋などで目印を付けておくなどの工夫をしておくことで、学習効率が改善できます。

まとめノートのポイント

〇自分が理解しやすいようにまとめる

〇できる限り、表・図・箇条書きなどで簡潔にまとめる

〇後で、追記できるよう空白部分をあらかじめ設ける

ケアマネ試験合格!必須五か条 その二

ケアマネ試験合格!必須五か条 その二 学習ライフ

そもそも学習ライフとは、ケアマネジャー試験合格に向けて、自身のライフスタイルの中に学習(勉強時間)を盛り込んだものをいいます。

ただし、ただ試験のために普段のライフスタイルの時間を割いて盛り込むという感覚ではなく、ごく自然に学習を行うことができるように生活習慣を変えていくことが大切です。

つまり、食事や睡眠、就労などの生活の中で必ず行う項目に学習を盛り込むことになります。この際に、重要となるのが試験までの学習期間と1日の学習時間の設定になります。

学習期間の設定

学習期間は、学習開始時期が早ければ早いほどよいというわけではありません。1日の学習時間や学習計画によっては、学習疲れや介護保険法改正などの情報の更新に伴う学習の繰り返し等の理由から、学習が非効率になり、よい結果が望めない場合もあります。

ただし、学習開始時期が早ければ、ゆとりのある学習の時間設定が行えることは確かです。そのため、開始するにあたって、準備しておくものは、介護支援専門員基本テキストや参考書などはもちろん、それらの教材から、どのように学習していくかを考え、短期的と長期的に分けた学習計画を作成することが大切です。

そのため、学習開始時期の1ヶ月前から教材の準備や学習計画の作成を行う必要があります。

1日の学習時間の設定

1日の学習時間は、学習期間や試験日直前などで多少の誤差が生じるものの、概ね週16~20時間(学習期間1年の場合)が適当です。

この時間を自身のライフスタイルに配分して、1日の学習時間を設定します。その際、試験直前でなければ、なるべく睡眠時間を割くことはさけ、その他の時間でいかに空き時間や無駄になっている時間を探すかが大切です。

以下を参考にされることをおすすめします。

コツコツ毎日型と週末集中型の例

1日の学習時間
平日(5日間) 休日(2日間) 1週間の学習時間
コツコツ毎日型 2時間×5日間 3時間×2日間 計16時間/週
週末集中型 1時間×2日間 7時間×2日間 計16時間/週

 

ケアマネ試験合格!必須五か条 その一

ケアマネ試験合格のための必須五か条とは

今年ケアマネ試験を受けられる方はもう試験勉強を実施されていると思います。昨年私もケアマネ試験を受けるために勉強もいろいろしました。その中でケアマネ試験合格のための五つのポイントを実施しながら試験勉強を行い合格しました。私の経験から紹介しますので参考にして下さい。

ケアマネ試験合格のための必須五か条とは、ケアマネ試験合格に向けて必要な項目をいいます。以下に示すように

  1. 必須学習教材
  2. 学習ライフ
  3. 学習方法
  4. 情報収集・分析
  5. 健康管理

があります。この五か条が意図するところは、「ケアマネ試験合格には、必須となる教材、日々、計画性のある学習を効率的な学習方法で行い、試験に向けて情報を収集し、必要に応じて分析も行って、万全な健康状態で試験に臨むことが必要である」ということです。

なお、今紹介した各項目は、それぞれに関連しており、どれも軽視できない項目です。

これからケアマネ試験に臨む人は、まず、この五か条について自身の生活や性格などを当てはめながら読んで、試験合格のために活用してもらいたいです。

その一 必須学習教材

以下は、ケアマネ試験を受験するうえで必須の学習教材です。ただ、ケアマネ試験に自信のある方は、この中から必要なものだけ揃えて対応しても良いでしょう。

①介護支援専門員基本テキスト

この基本テキストは、介護保険法の大幅な改正に合わせて改訂が行われるテキストです。ケアマネ試験は本テキストより出題されますので受験者にとって必携のテキストになります。

②参考書

現在、書店に置かれている参考書は、重要項目や出題傾向などを踏まえ、ポイントに絞って記述されているものが多く、学習するうえで量的に適しています。そのため、自身に適した参考書を選ぶことがポイントとなります。

参考書の例として、重要項目をコンパクトにまとめ、通勤時間を利用して学習する人に適した「ケアマネ基本テキスト 集中レッスン」、参考書に書き込みながら学習する人に適した「書き込み式 ケアマネ合格ノート」、図表が多く、じっくり学習したい人に適した「現役講師が教える ケアマネ合格テキスト」などがあります。

③過去問題集

試験というものに欠かせない教材が、過去問題集である。過去問題集については、以前も紹介しましたが重要な教材ですのであえてここでも紹介します。

過去問題集は、実際の試験に即した最も試験問題に近い問題集であり、自宅で行うプレ試験の材料にもなります。

過去問題集の例として、過去5年分の試験問題と詳細な解説が掲載されているものがいいですね。

④模擬問題集

模擬問題集は、実際の試験で出題が予想される問題が掲載されており、比較的難易度の高い問題が多い。ある程度学習目標が達成できて、過去問題集も一通り終えた段階で、総仕上げとして活用する方法が効果的です。

模擬問題集の例として、本試験問題で出題された実績をもつ本試験形式オリジナル模擬問題などがあり、本試験の臨場感が自宅で体験できますのでおすすめです。

⑤まとめノート

まとめノートとは、学習するにあたって、重要項目や受験者自身の苦手項目などをまとめたノートです。ノートをとらない学習方法もありますが、まとめノートを作成することによって、日々の学習に役立つだけでなく、試験当日、自宅から試験会場までの道のりや試験会場で、最終確認するための最後の参考書として有効な教材となります。

今回は、ケアマネ試験合格!必須五か条の「その一 必須学習教材」を紹介しました。次回はその二 学習ライフ、その三 学習方法を紹介します。

ケアマネ試験分野別学習のポイント「保健医療サービス分野編その一」

今回は、私がケアマネジャー試験勉強をした保健医療サービス分野のポイント(訪問看護・居宅療養管理指導と介護保険運営に関する規定)について紹介します。是非参考にされて下さい。

訪問看護

保健医療サービス分野の構造

①訪問看護・居宅療養管理指導

  • 穂問看護の介護報酬
  • 介護予防訪問看護の支援内容
  • 居宅療養管理指導の種類など

②リハビリテーションサービス

  • リハビリテーション計画
  • リハビリテーション会議など

③短期入所療養介護

  • 短期入所療養介護の利用対象
  • 特定短期入所療養介護など

④介護老人保健施設・介護医療院

  • 施設で提供するサービス
  • 介護老人保健施設・介護医療院の運営など

⑤高齢者の特徴

  • 加齢に伴う心身の変化
  • 若年症候群など

⑥高齢者に多い疾患

  • パーキンソン病
  • アルツハイマー型認知症
  • 老年期のうつ病など

⑦保健医療施策

  • 後期高齢者医療制度
  • 感染症予防法
  • 健康増進法など

⑧高齢者への医学的対応と介護

  • 在宅医療管理
  • ターミナルケア
  • 急変時の対応など

保健医療サービス分野の概要

保健医療サービス分野では、2017年度の第20回試験までは、20問のうち基礎が15問、総合が5問と分かれていましたが、2018年度の第21回試験からこれらの区別はなくなりました。20問当問題数に変更はありません。

保健医療サービス分野の構造は、上記のように8分類できます。なお、居宅サービス(介護予防サービスを含む)は種類が多く、それに伴い内容量も多いことから、ここでは3つに分割しました。

どの項目も偏りなく試験で出題されていますが、その中でも⑤高齢者の特徴、⑧高齢者への医学的対応と介護などは、毎年複数問出題されています。十分に理解を深めておく必要があります。

ただ、これらの項目は、内容量が多いことから、効率的な学習方法を行わないと、膨大な時間を費やしていしまうので、この点に配慮した学習計画を立てる必要があります。

また、その他の項目についても、ほぼ毎年出題されてますが、1問程度であることから、あまり多くの学習時間を費やさない、学習計画を立てましょう。

ケアマネジャー試験学習計画

①訪問看護・居宅療養管理指導

この項目には、訪問看護・居宅療養管理指導、介護予防訪問看護、介護予防居宅療養管理指導が含まれます。試験では、毎年1~3問がこの項目から出題されてます。出題内容としては、サービス内容、介護報酬(特に加算項目)、介護保険との関係が中心となっています。

学習のポイント

〇サービスの特徴を理解する

訪問看護や居宅療養管理指導を学習する際は、まずサービスの特徴を理解しなければなりません。訪問看護に関しては、どのような専門職がサービス提供にあたるのか、主治医とどのような連携が必要かについて、運営基準を中心に学習しておくと良いです。

居宅療養管理指導に関しては、どの医療機関や事業所からどのような専門職が何のサービスを提供するかという視点を持って学習すると良いです。

〇介護報酬をしっかりと覚える

試験では、介護報酬の加算項目に関する問題が頻繁に出題されている。特に訪問看護の加算項目(算定要件)に関する内容の出題頻度が高いです。

そのため、訪問看護の加算項目の種類とその算定要件はしっかりと学習し覚えておきましょう。特に介護報酬の改定で新設されたものは出題頻度が高いです。ただし、単位数はほとんど出題されることはないので覚える必要はありません。

〇予想模擬問題に着手する。

介護報酬やサービス内容など変更がある項目については、最新の情報が盛り込まれている予想問題や模擬問題を繰り返し解くことに重点をおきましょう。こうした学習によって、さらなる得点力アップにつなります。

ケアマネ試験分野別学習のポイント「介護支援分野編その三」

今回は、私がケアマネジャー試験勉強をした介護支援分野のポイント(ケアマネジメントと介護支援サービス)について紹介します。是非参考にして下さい。

6.ケアマネジメント

主にケアマネジメントの基本姿勢や役割、機能などに関する内容が含まれます。ケアマネジメントを含む実際の場面を想定する応用的なケアマネジメントに関する問題は、毎年出題されています。近年では「ケアマネジメントのあり方」や「モニタリング」に関する内容などもみられます。

介護保険利用者とケアマネ

学習のポイント

〇基礎を確実におさえる

この項目では、ケアマネジメントに関する内容のみを学習すればよいでしょう。まずは、基本理念の他、基本的な手順や留意点、姿勢などを表やフロー図を用いて学習し、特徴や要点を把握する方法が効果的です。

そして、応用的な部分については、過去問題や練習問題を繰り返し解いて覚えるだけでなく、必要と感じる内容をまとめるという作業をする。

そのため、ノートなどにまとめる際は、追記しやすいように、空白部を設けるなど、工夫している。

〇応用は、練習問題を活用

この項目の出題方法として多いのは、利用者や場面などの条件が設定されたり、短文事例形式で出題されることも少なくありません。

毎年1~2問程度出題されています。ケアマネジメントの基本知識を学習した後に、過去問題や模擬問題などの練習問題を活用し、できる限り様々な出題方法の問題を数多く解いて経験値をあげましょう。

なお、この項目では、参考書を活用して学習する時間よりも、練習問題を解く時間や練習問題の解説を読みながら学習する時間に比重を置くことが効率的かつ効果的です。

テキストを見るケアマネジャー受験者

7.介護支援サービス

この項目には、居宅介護支援、介護予防支援、施設介護支援の3種類が含まれます。試験では、毎年3~5問出題されている最も重要な項目の1つです。近年では、居宅介護支援と介護予防支援だけでなく、施設介護支援の出題頻度が高まっています。

学習のポイント

〇各サービスを比較して学習

介護支援サービスに関する内容で最も出題されやすいのは、ケアプランの作成過程や作成上の留意点です。

ケアプラン

各介護支援サービスのケアプランの作成者、アセスメントの方法、サービスを位置付ける際の留意点などを記載した表を作成して、それぞれのサービスを比較しながら学習していく理解しやすいです。

〇過去問題を繰り返し解く

過去問題をみてみると、出題傾向が比較的偏っています。特に過去何度も出題されている内容は、今後の試験でも出題されやすいと捉える必要があります。そのため、過去問題を繰り返し解いて、どの部分が頻繁に出題されているか、解答が「✕」となる選択肢についてはどの部分が誤りであったかをしっかりと把握しておかなければなりません。

〇満点を目指し、時間をかけて!

これまでの出題傾向をみると毎年3~5問出題されており、この項目でしっかりと得点を稼いでおくことが合格のカギになります。出題される内容の難度は高めなので、少し苦労するかもしれないが、ケアマネジャーとして勤務する時にも非常に役に立つ内容なので、時間がかかっても、満点がとれるまでしっかりと学習することが大切です。

ケアマネ試験分野別学習のポイント「介護支援分野編その二」

今回は、私がケアマネジャー試験勉強をした介護支援分野のポイント(要介護認定と介護保険運営に関する規定について紹介します。是非参考にして下さい。

4.要介護認定

主に介護保険法の要介護認定や要支援認定に該当する項目が含まれる。傾向として、ほぼ毎年複数問(2~4問)出題されている重要な項目である。要介護認定に至る一連の流れや認定の更新に関する項目、要介護状態区分の変更に関する項目など、内容量は比較的多いが十分に理解しましょう。近年では「認定審査」に関して出題されている。

ヘルパーを利用する

学習のポイント

〇認定審査の一連の流れをつかむ
認定審査の一連の流れについては、過去の問題をみると、それほど多く出題されているとはいえないものの、要介護認定・要支援認定において基本かつ重要な項目なので、十分理解しましょう。

〇認定に関する項目を分けながら学ぶ
前述した認定審査を学習するのにあわせて、認定の更新や要介護状態区分の変更などの項目を学習しなければならない。ここは全体として内容量が多いが、項目別に分けることによって、1項目にかける学習時間を少なくおさえられることができ、かつ効果的に覚えられる。

テキストを見るケアマネジャー受験者

このように、学習を行う際に、内容量が多いものはその量に圧倒されてしまうが、項目別に分けて少しずつ学習することで計画的に行える。また、最初に項目を分ける際に、内容量の多い項目の全体像を把握できるため、その後の学習が効率的に行える。

なお、この項目は、この分野の中でも中心的な部分であり、出題問題数も毎年多いことから、十分に時間をかけて学習するとともに、法改正点についても必ず確認しておく必要がある。

5.介護保険運営に関する規定

主に介護保険法の事業者・施設や、介護保険事業計画など、内容量は膨大である。傾向として、ほぼ毎年複数問(4問程度)出題されている。近年では「地域支援事業」や「共生型サービス」などが問われている。

学習のポイント

〇試験頻出箇所から学習しよう
この項目を学習するにあたり、内容量が膨大であることから、順を追って学習したのでは、時間がかかり過ぎてしまう。

つまり、他の分野や項目への学習になかなかたどり着けず、試験合格を考えた場合には、非効率的なものとなる。そのため、まずは過去問題などから、頻出箇所を把握したうえで、学習時間の配分を決定する。

ケアマネ試験過去問

また、内容によっては、他の項目などと関連して学習できる内容もあるので、できる限り学習時間をかけないで、理解を深めるという効率的な学習方法が求められる。

その学習方法としては、頻出項目を優先した上で、項目別に、法の条文などを簡易的に表や図などでまとめる方法をとることが有効です。

〇新しく創設・改正されたものに注目
他の分野や項目でも同様のことがいえるが、新しく創設・改正されたものは、その年、もしくは次の年の試験で出題される傾向にある。例えば、法改正によって介護保険事業計画の見直し関する事項について出題される可能性が高い。そのため、インターネットや新聞などを活用して、日頃から最新情報をチェックして情報を収集しておく必要があります。

ケアマネ試験分野別学習のポイント「介護支援分野編その一」

ケアマネジャーを目指す方の支援サイト「介護支援分野」

ここからは、私がケアマネジャー試験勉強をしたポイントの介護支援分野について3回紹介します。是非参考にして下さい。介護支援分野は、介護保険制度を中心とする内容で構成されており、試験では25問題出題されます。以下の様に7つに区分できます。
試験勉強中の介護福祉士

介護支援分野の構造

1.介護保険制度の変遷と動向

  • 社会保障制度
  • 介護保険制度の改正
  • 介護保険の実施状況

2.保険者と被保険者

  • 保険者の責務
  • 被保険者の種類・内容など

3.保険給付

  • 保険の給付手続き
  • 保険給付の種類・内容など

4.要介護認定

  • 要介護認定の有効期間

5.介護保険運営に関する規定

  • 事業者及び施設
  • 介護保険事業計画
  • 地域支援事業
  • 審査請求など

6.ケアマネジメント

  • 基本姿勢、役割、機能など

7.介護支援サービス

  • 居宅介護支援
  • 介護予防支援など

この分野では、介護保険制度に係る項目が中心となっていて、介護保険法について十分に理解を深めておく必要があり、特に、上記の2~4の被保険者や保険給付、要介護認定(要支援認定を含む)と、7の介護支援サービスは、毎年出題されているので、この中でも最も重要です。




また、実際の試験では、この分野の応用として、実際の場面を想定したケアマネジャーの対応方法について問われる事例形式の問題が、近年1~2問出題されている。練習問題等で経験を積むことが大事である。

1.介護保険制度の変遷と動向

介護支援専門員基本テキスト

この項目には、社会保障制度、介護保険制度創設以前の制度の問題点、介護保険制度の改正、介護保険の実施状況が含まれる。この項目を学習する際には、ポイントをつかんで学習する部分と思いきって捨てる部分のメリハリをはっきりさせることが、効率的な学習につながる。

学習のポイント

過去問題の出題内容だけに絞る!
社会保障制度や介護保険制度創設以前の制度の問題点は、それほど頻繁に出題されているわけではなく、仮に出題された場合であっても、1問程度であることから、時間をかけて学習することは望ましくない。

この2項目は、これまでの出題内容をみると、比較的偏っている。そのため、テキストを活用せず、過去問題で出題された内容だけを学習しておけば、試験対策としては十分である。

〇制度改正の動向は時系列で覚える!
介護保険制度の改正に関する問題は、基本的に改正のあった内容の項目に盛り込まれることが多いが、単独で出題される場合もあるので、注意が必要である。

単独で出題される場合には、「地域支援事業の創設=2005年の改正」のように、その改正がいつ実施されたかを確認する問題が含まれる可能性が高い。そのため、2005年、2011年、2014年、2017年、2020年の改正のポイントを時系列に沿って覚えることが望ましい。

〇統計問題は捨てても問題ない!
介護保険の実施状況などの統計問題は、毎年出題されるわけではなく、仮に出題されても1問である。また、出題される統計調査もさまざまである。そのため、統計に関する内容は捨てて、他の頻出項目に学習時間をかけたほうがよい。

2.保険者と被保険者

介護保険利用者とケアマネ

主に介護保険法の総則及び被保険者に該当する項目が含まれる。傾向として「被保険者」に関する問題や、特に近年では、資格喪失の時期や住所地特例に関する問題が出題されている。また、2020(令和2年)年の法改正で変更された点をピックアップして、どのように変更されたかを理解しておく。

学習のポイント

〇総則は暗記しよう
介護保険法の総則の部分は、内容として、法の目的、保険者、国の責務などがあり、介護保険法の基礎であるとともに、内容量もさほど多くないので、丸々暗記しておこう。

また、定義の記載されている条文そのものは、試験では、ほとんど出題されていないが、介護保険制度の用語集として活用できるため、きちんとまとめておき、十分に理解することが重要である。

〇被保険者は簡易表・図でまとめる
毎年出題されている重要な項目のため、十分に理解できるまで、時間をかけて学習しておく。

ただし、被保険者に関する項目も、総則と同様に内容量としてはさほど多くはない。ただ条文を読んだだけでは、「~に遡って」などの難解な表現があるため、その点に注意して学習する必要がある。

また、資格取得の時期、資格喪失の時期、被保険者資格の適用除外となる施設・医療機関などを項目別にし、簡易的に箇条書き、表、図でまとめることによって、理解が深まる。

なお、住所地特例の仕組みついては、住所地特例の対象施設を暗記した上で、簡易図を用いた参考書などを活用することによって理解を深めることを勧めます。

3.保険給付

主に介護保険法の保険給付に該当する項目が含まれる。傾向として、毎年のように出題されている重要な項目である。そのため、介護給付や予防給付の種類やその内容(法改正点を含む)などを確実に理解しておく。近年では、「介護給付」や「予防給付」「保険給付の制限」に関する問題が出題されている。

学習のポイント

〇保険給付の種類をおさえる
保険給付には、介護給付として居宅介護サービス費や特例居宅介護サービス費、居宅介護福祉用具購入費などがあり、予防給付として介護予防サービス費や地域密着型介護予防サービス費、特定入所者介護予防サービス費などがある。合わせると20種類を上回る。これを丸暗記することは困難である。

そこで、介護給付、予防給付、市町村特例給付などの項目に分けてそれぞれの種類を表などにまとめ、「居宅介護サービス費」は、「居宅サービスを利用した場合に支給される」などのように簡易的に特徴をつかむことが大切である。

〇保険給付に関する事項は項目別にまとめる
この項目では、保険給付の種類だけでなく、保険給付の制限保険料滞納者に係る支払方法の変更などの規定があるため、これらを項目別にまとめておくとよい。

〇学習時間の配分を考えよう
ほぼ毎年出題されている重要な項目であり、内容も給付の種類が多いので、十分に理解できまるで、学習することが大切である。ただし、過去の傾向では、概ね1~2問の出題であり、膨大な時間をかけることは好ましくない。そのため、学習する際には、しっかり時間配分を考えて進めていく。

ケアマネジャーの活躍する場所

ケアマネジャーが活躍する場所は多くあります。

私の職場は、社会福祉法人が経営している養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、ホームヘルパーステーション、ショートスティ、居宅介護支援事業所の中の在宅介護を支援するケアマネジャーとして居宅介護支援事業所で働いています。

ケアマネジャーを目指す方は、現在の勤めているところでキャリアアップされる方、休職中の方は新たにハロワークの求人などから職場を探されると思います。

 

ケアマネジャーの活躍できる職場も多くありますので、ここでは、ケアマネジャーとして活躍できる職場を紹介します。

主なケアマネジャーの職場

居宅介護支援事業所

介護保険法でケアマネジャーの配置が定められている職場になります。私の職場もここになります。在宅で介護を受ける人に対し、ケアプランの作成、利用する介護サービスの調整や管理を行うところです。

介護保険施設

ここも介護保険法でケアマネジャーの配置が定められた職場になります。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型医療施設があります。ケアマネジャーの配置基準は、入所者100名に対して1名以上になります。

ここでのケアマネジャーは、施設内でのサービス計画を作成したり入居者の心身の状態を把握して支援する業務になります。なお、介護老人保健施設は在宅復帰を目的とした施設となるので退所後の、在宅復帰についても検討していきます。

その他の施設

その他施設では、有料老人ホーム、グループホームなどの施設でも働くことができます。

地域包括支援センター

各市町村では高齢者の生活支援ために、地域包括支援センターを設置しています。身近に高齢者の介護支援を行う場所になります。社会福祉協議会で担っている自治体も少なくないです。要支援や要介護の方の相談を受けたり、地域のケアマネジャー事業者の相談窓口になります。5年以上の実務経験をした主任介護支援専門員の配置が必要です。

市区町村の機関など

市区町村の保健センターなどでも募集しています。

まとめ

このようにケマネジャーの活躍する場所は多くあります。新な職場探しの参考にされてはいかがでしょうか。コロナ禍で職場探しも大変ですが、ハローワークでは必ずケアマネジャー求人は多く掲載されています。

その中から自分に合った職場探しは大変でしょうが、悔いの内容に検討しましょう。

本格的にケアマネ業務に奮闘中です。

1年間でケアマネになりました。

ようやくケアマネ実務研修も終了し、県の方に登録して介護支援専門員証の交付を受けることができました。

私の場合ケアマネ試験勉強をスタートしてから1年で介護支援専門員証の交付受けることができました。昨年は2月に国内でコロナウィルスが発生し、高齢者施設など感染防止対策の徹底など介護福祉士としての業務も過酷でした。今まで経験したことのない、感染防止対策にはほんとに気を使いました。

ただ、私のところの利用者様、職員に幸い発生がなかったので良かったです。そんな過酷の中でケアマネの試験勉強なので受験者の皆さんも大変だったと思います。

コロナ禍も影響したのか令和2年度(第23回)ケアマネ試験の全国平均の合格率は17.7%と低く、難易度は高かったです。

その試験に1回で合格したのですから鼻高々です。先輩ケアマネも「ケアマネ試験お疲れ様でした。」声をかけてもらいました。

4月からケアマネ業務です。

私のいる社会福祉法人は、養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、ホームヘルパーステーション、ショートスティ、居宅介護支援事業所があります。

この居宅介護支援事業所のケアマネとして配置されました。

いよいよ4月から実務を少しずつやっています。今は、二人の介護保険のデイサービス利用者を担当しています。居宅ケアマネの場受け持ちが35人までなので、慣れてきたら最大35人の受け持ちになるのは間違いないと思っています。

自分が今思っているのは、今まで上司が示すスケジュールで介護福祉士として介護の現場で働いていましたが、ケアマネは自分で判断しスケジュール管理をしなければなりません。

なので、訪問の日時、連絡事項等、何事も書くことを習慣づけたいと思います。また、ケアマネの業務は全て相手がいることを忘れないようし、相手の予定をしっかり確認してスケジュールを立てたいと思っています。

ケアマネは利用者さんを訪問することが多く、訪問先で話が長引くがよくあると、先輩ケアマネから聞いているので、無理なスケジュールは立てずに、ゆとりあるスケジュールを立てたいと思っています。

今まで経験のない業務なので、戸惑いもあるかもしれませんがしっかりスケジュールを立てられるように日々研鑽に励みたいと思います。

新型コロナウイルス感染拡大でケアマネ研修延期です。

令和2年度熊本県介護支援専門員実務研修のカリキュラム延期

新型コロナウイルスの急激な拡大に伴い、令和2年度熊本県介護支援専門員実務研修が延期となりました。

熊本県では、特別養護老人ホームや障碍者施設などで立て続けにクラスターが発生し、また一般住民の感染拡大が広がりつつあるため、新型コロナウイルス新規感染者の増加を防ぎ、医療への負荷を軽減するため「熊本県独自の緊急事態宣言」が発令されました。

期間

令和3年1月14日(木)~2月7日(日)まで

対象区域

熊本県全域

実施する措置の内容

県民の外出自粛要請、飲食店への営業時間の短縮の養成、イベントの開催制限、テレワーク・時差出勤の推進です。

感染拡大なので仕方ありませんね。勤務表を調整してい研修日程を押さえていましたがまた、調整しなおしです。

前期課程の修了後、実習もありますが当然これも延期です。再開時期は、後日改めてお知らせがあるみたいです。

事業所としては早くケアマネとして働いてもらいたいと思っているみたいですが、この介護支援専門員実務研修を受講して県にケアマネとして登録されて初めてケアマネ業務ができるわけなので、しようがないですね。

早くコロナウイルス感染拡大が終息して、以前のような生活環境が早く戻ってくることを祈らずにはいられません。

 

 

令和2年度介護支援専門員実務研修の開催について

令和2年度熊本県介護支援専門員実務研修実施要項が開示されました。これは先の介護支援専門員実務研修受講試験の合格者が受ける研修になります。この研修を終了後に介護支援専門員(ケアマネ)の業務を行うことができます。

令和2年度熊本県介護支援専門員実務研修実施要項

1 介護支援専門員実務研修目的

介護保険制度の適切かつ円滑な運営に資するため、必要な知識、技能を有する介護支援専門員の養成を図ることを目的としています。

2 実施主体

熊本県知事指定研修事業者 社会福祉法人 熊本県社会福祉協議会

3 受講対象者

介護支援専門員実務研修受講試験に合格した者

4 期日及び会場

前期Ⅰ 1月7日(木)、1月13日(水)~14日(木)

前期Ⅱ 2月3日(水)~4日(木)、2月16日(火)~17日(水)、3月2日(火)

後期  4月14日(水)~15日(木)、5月10日(月)~11日(火)、5月17日(月)~18日(火)、5月25日(火)

会場はいずれも、KKRホテル熊本

(1)介護支援専門員(ケアマネ)の登録申請を行うためには、本研修の全課程を修了することが必要です。

5 実習

(1)受講者が実習協力者を対象に前期研修で学んだことを活かして、居宅介護サービス計画書を作成するものです。

(2)受講者が実習協力事業者を対象にケアマネジメントプロセスの各場面を3日間程度で見学するものです。

6 受講費用

合計 67,800円

7 介護支援専門員(ケアマネ)証の交付について

本研修の全課程の合計15日間(野べ87時間)を修了後、熊本県に介護支援専門員証交付の申請を行うことが必要です。

8 新型コロナウイルス感染症の対応について

ア 3密を避けるため、会場をホテル内の3会場に分散して実施します。

イ 当日はマスクの着用、検温、手指の消毒にご協力をお願いします。

ウ 研修初日にフェイスシールドを配布しますので、研修日は毎回必ずご持参ください。

エ 研修2週間前から体温記録表を記入し、研修当時にご持参ください。

オ 発熱や喉の痛み、嗅覚、味覚障害などの体調不良または、濃厚接触者となった場合は、必ず事前に御連絡下さい。

カ 熊本県内における新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、研修日程を延期する場合がありますのでご了承ください。

この要項に沿って研修を受講することになりました。ただ気になるのコロナウイルスです。今の感染状況を見てみると研修の延期がありそうです。

ただ、勤務の調整は事前にやっておく必要があるので上司と話して調整します。

 

2020年(第23回)ケアマネ試験に合格

仕事をしながらの受験勉強、更に新型コロナウイルスの感染拡大により環境が一変したことなど、大変ななかでケアマネ試験に合格しました。

2020年(第23回)ケアマネ試験合格発表

私の受験した県では、県の社会福祉協議会が県知事指定の試験事業者になりますが、12月2日に試験結果通知書を受験者全員に通知するとともに、県社協のHPには合格者の受験番号がPDFで開示されました。

その合格者の受験番号表を確認すると、私の受験番号が記載されていました。本当に良かったです。苦労して受験勉強したことが報われました。

当県のケアマネ試験の結果

受験者数921人、合格者数128人、合格率13.9%でした。過去の合格率を見てみると平成10年度の合格率が、40.67%でしたが毎年合格率は少しづつ下がってきています。

合格基準

①介護支援分野 問題数25問 合格点13点

②保健医療福祉サービス分野 問題数35問 合格点22点

※配点は1問1点

※介護支援分野、保健医療福祉サービス分野ごとに、正答率70%を基準とし、問題の難易度で補正した。

 

2019年からケアマネ試験の受験勉強に取り組んできました。最初は何から手を付ければいいのか、仕事をしながらの受験勉強はいつすればいいのか悩みました。

また、新型コロナウイルスの感染拡大で介護施設での利用者さんへのきっちりした感染防止対応や自らの体調管理などとても大変な対応を迫られました。現在も新型コロナウイルスの感染拡大防止は継続中で、日々感染拡大防止に努めています。

そんな中、先輩ケアマネのアドバイスやケアマネジャー試験合格勉強方法に特化したサイトを参考に進めることができました。

今回のケアマネ試験に合格する自信は80%ぐらいありましたが、不安はありました。1回の試験で合格できて本当に良かったです。

今後は、ケアマネジャー実務研修が開催されます。この研修にケアマネ試験に合格者は参加して修了するとケアマネ業務が行えることになります。

予定では2021年1月に開催されます。スケジュール管理を行い参加します。

令和2年度ケアマネジャー試験を終えて

令和2年度のケアマネジャー試験を終えて

令和2年度のケアマネジャー試験を受けてきました。最初は緊張して時間をとりましたが何とか時間内に全問回答することができました。

令和2年度のケアマネジャー試験内容・難易度

一緒に受験した介護福祉士の仲間と今年の試験について話したら、”問題集よりかなり難しかったね”と話しました。特に高齢者の今の現状などについては、問題集でもあまり見なかった問題だっと思いました。

例えば問題1 2017(平成29)年度末における全国の要介護(要支援)認定者数の状況として正しいものはどれか。2つ選べ。

1 要介護(要支援)認定者のうち、約1割が第2号被保険者である。

2 女性の要介護(要支援)認定者数は、男性の認定者数の約2倍である。

3 要介護(要支援)認定者数は、前年度に比べ、第1号被保険者、第2号被保険者ともに増加している。

4 要介護(要支援)状態区分別でみると、認定者数が最も多いのは、要介護1である。

5 第1号被保険者に占める要介護(要支援)認定者の割合は、25%を超えている。

私の答えは 2・4

 

ケアマネ試験問題はほとんどが介護支援専門員基本テキストからの出題と聞いていたのですが、この問題については基本テキストにも掲載されていない問題の一つでした。

出題問題は、基本テキストから100%出題されとは限らないとあらためて思いました。

例えば問題2の要支援者が利用できるサービス3つを選べ。

1 認知症対応型共同生活介護

2 認知症対応型通所介護

3 看護小規模多機能型居宅介護

4 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護

5 小規模多機能型居宅介護

これは要支援者に対するサービスを選ぶ問題ですが、一つ一つのサービス内容を知らないとわからない問題です。

要支援者と要介護者の必要とするサービスは、それと要支援者がサービスを受けて目標とするもの、要介護者がサービスを受けて目標とするものも関係してきます。

答えは1・2・5だと思います。

次に問題9 定率の利用者負担を市町村が減免する場合として正しいものはどれか。2つ選べ。

1 要介護被保険者の要介護度が著しく悪化した場合

2 要介護被保険者の属する世帯が住民非課税世帯になった場合

3 要介護被保険者が災害により住宅に著しい損害を受けた場合

4 要介護被保険者と同居する家族が心身に重大な障害を受けた場合

5 要介護被保険者の属する世帯の生計維持者の収入が冷害による農作物の不作により著しく減少した場合

答えは3・5だと思います。

最後に

無事に試験は終えたものの、合否はまだわかりません。12月2日の合格発表を待っています。また、試験問題について感じたことを掲載します。

保健医療サービス分野の出題傾向の分析と対策

ケアマネ試験の勉強をしてきて中で、保健医療サービス分野で気づいた点があったので紹介ます。

保健医療サービス分野の出題傾向の分析と対策

保険医療サービス分野では、試験においては基礎として15問、総合として5問が出題されている。

介護支援分野に次いで多い出題問題数である。どの項目も偏りなく出題されている。

その中でも、①と②の居宅サービスや、⑤高齢期に多い疾患、⑥介護技術などは過去問から見ると、毎年複数問出題されている。十分理解を深めておいた方がよいと思う。

ただしこれらの項目は、内容量が多いので効率的に学習しないと、時間を費やしてしまうので、勉強方法を効率的にやる必要がある。

その他の項目も、過去問から見ると、ほぼ毎年出題されているが、1問程度であることから、あまり時間をかけずに要点だけ勉強するのもいいと思う。

保健医療サービス分野の構造は、下記のとおり8分類できると思う。

①居宅サービス 1

・訪問看護・介護予防訪問看護・訪問リハビリテーション・居宅療養管理指導など

②居宅サービス 2

・通所リハビリテーション・短期入所療養介護・介護予防短期入所療養介護など

③施設サービス

・介護老人保健施設・介護療養型医療施設

④高齢者の特徴

・生活不活発病・脱水など

⑤高齢期に多い疾患

・アルツハイマー病・せん妄など

⑥介護技術

・排泄介護・食事介助・口腔ケアなど

⑦保健医療施策

・後期高齢者医療制度・健康増進法など

⑧高齢者への医学的な対応

・ターミナルケア・急変時の対応など

介護支援分野の出題傾向の分析と対策

今まで過去問もずいぶんやりました。令和2年度のケアマネジャー試験予想問題集も今やっていますが、過去問と予想問題での出題傾向や対策が少しわかってきた気がしますので紹介します。わかったところだけですが、参考になれば幸いです。

介護支援分野の出題傾向の分析と対策

(1)試験傾向と新介護保険法

介護支援分野で主に問われるのは、「介護保険制度」と「介護支援サービス」に関する知識のようです。難易度は高いので、確実に理解しておく必要があると思います。

近年では、事例的な問題も必ず5問は出題されています。また、制度改正のポイントは試験でも重要視される可能性ありますので注意しましょう。

●予防重視型システムへの転換

従来の予防給付の対象者の範囲、サービス内容、マネジメント体制を見直し、新しい予防給付へと再編が行われました。また、要支援・要介護になるおそれのある人には、地域支援事業による介護予防サービスが提供されています。

●サービスの質の確保

事業者の指定要件に欠格事由が追加されるなど、事業者の規制が強化されています。また、介護支援専門員の資格が更新制になっていて、義務などが法律に明記されるなど、介護支援専門員の資質や専門性がより厳しく問われています。

●施設給付の見直し

居住費と食費は、保険給付の対象外となり、原則自己負担でとなります。

(2)試験対策

①介護支援専門員の持つべき姿勢

ケアマネジメントの中立性、公平性の確保、守秘義務については、繰り返し問われていますので、利用者とのやりとりを具体的に想定しながら学習を進め、事例的問題にも対応できるようにしておく。

②保険給付の内容

介護予防を強化する観点から、給付内容が再編されている。地域密着型サービスなど新しいサービスも追加されているので、サービスの全体を把握し、個々のサービスの内容について、よく理解した方がよい。

③介護報酬・支給限度基準額

介護報酬では、介護報酬の算定方法、請求の手続き、国保連の審査・支払業務なども含め、体系的に理解しておいた方がよい。

④課題分析~居宅サービス計画の作成~モニタリング

要介護者等のニーズをどのように居宅サービス計画に反映させていくのか、その考え方や方法についてよく学習しておく。

まとめ

介護支援分野の問題で、私が思った出題傾向と試験対策です。問題集をするときに、あてはめて考えてください。なるほどと理解できると思います。

令和2年度ケアマネジャー試験対策状況報告

現状報告

ご存知のようにコロナウイルスによる医療・介護現場は大変な状況です。2月から今まで利用者の方の必要な迄のソーシャルディスタンス、マスク着用、手指消毒など、徹底した取り組みを実施しています。

加えて職員、家族まで含んだ不要不急の外出やイベント等への参加自粛と異常事態がまだまだ続いている状況です。

更に、近日はコロナウイルス感染の第2波ともいわれるように地方の方でも感染者の拡大が続いています。正直利用者の皆さん、介護職員くたびれています。

一刻も早く終息することを願わずにはいられません。

ケアマネジャー試験勉強報告

昨年の10月に、令和2年度のケアマネジャー試験を受験し合格すると決めて、受験勉強に取り組んできました。

先に報告したように今はコロナウイルスの対応で介護現場大変で余裕のない仕事をやっている状況です。

そんな中ではありますが、一応独学でケアマネジャー試験過去問の勉強を終了し、今は令和2年度ケアマネジャー試験予想問題集に取り組んでいます。

問題集は、先輩ケアマネジャーおすすめの中央法規出版の「ケアマネジャー試験問題集2020」を今やっています。

この問題集は、ケアマネジャー試験の出題傾向を分析した300問を収蔵した問題集です。本番同様五肢複択式になっていて、模擬試験みたいに勉強できます。

また、問題を解いて、答えを知るだけでなく、併せて詳細な解説があるので合格に必要な知識が身につくような気がします。

基礎知識の習得や実力試し、試験直前の総点検まで幅広く活用できると思います。さすが先輩ケアマネジャ―おすすめの一冊と思いました。

値段は3,080円するのでちょっと他の問題集より高めです。でも十分価値はあります。

ということで、いろいろあり少し予定より遅れ気味のケアマネジャー試験勉強ですが、10月の本試験までに実力をつけて合格したいと思っています。

皆さんも頑張っていきましょう。

介護福祉士からケアマネジャーになったら処遇改善は?

今日は、ふと思ったのですが、介護福祉士からケアマネジャーになったら業務内容は当然変わると思いますが、ケアマネジャーの資格を取るということは、介護業務の中ではキャリアアップにつながるので施設側も給与などの処遇は改善してもらえると思ったのです。

 

施設長から、「ケアマネジャーの資格取って!」て言われたものの、処遇改善については何にも話がなかったなあと改めて思い、何故その時にそこまでつっこんで、施設長と話はしなかったのかと反省しています。

どうでしょうか、改めて施設長にケアマネジャーの資格取ったら処遇はどう変わりますかと、聞いた方がいいのかなあと思っています。

 

まずは、いつもの先輩ケアマネジャーに相談してみました。まず、介護福祉士とケアマネジャーの業務の違いは、介護福祉士の業務はケアマネジャーが作ったケアプランに基づいて介護支援を行うもので(全くそのとおりです。私は介護福祉士の資格を持っているので、介護福祉士の仕事はわかっている。)、介護支援には変わりはありませんが、

 

ケアマネジャーは介護保険利用者様を一番わかっていて、利用者様は日々生活するのに何の介護保険サービスを希望されるのか、また家族の思いは何なのかなど総合的に判断してケアプランを作成する仕事と教えてもらいました。

 

また、処遇については、介護福祉士のように夜勤などのシフト勤務はないようです。ただ、他の施設はわかりませんが。

 

ただ、介護保険の訪問調査など実施するときには利用者様やその家族の都合で実施するので、休日・時間外に訪問調査したりすることが多いということでした。なお、給与面についてはケアプランの作成数などで違ってくるのではっきりは言えないようでした。

 

ただ介護福祉士+ケアマネジャーというキャリアアップにはなり、周りの評価も当然上がると思います。

なので、給与や手当については対応してもらえると信じでケアネジャー資格取得に向けて頑張りたいと思います。

ケアマネジャー試験必須学習教材

コロナウイルス感染拡大防止の対応

久しぶりの投稿になりましたが、ご存知のようにコロナウイルスの感染拡大防止で私たちの介護施設でもとても大変な感染防止対応を迫られています。幸い当施設では、感染者が職員、入所者に発生していないので今までの対応は間違いではなかったと思い引き続き対応していきたいと思っています。

さて、令和2年度のケアマネジャー試験の日程なども開示されました。10月11日(日)の試験本番に向けて気を引き締めて試験勉強やっていきましょう。

必須の学習教材とは

今日は必須の学習教材について思ったことを紹介します。

ケアマネジャー試験過去問題集

試験に欠かすことのできない教材が、過去問題集だと思います。この過去問題集は実際の試験に出題された問題集であり、自宅で行うプレ試験の材料になります。

先輩ケアマネジャーからいただいた過去問題集になりますが、過去5年分の試験問題と詳細な解説が掲載されている「詳解 ケアマネ試験過去5年問題集」(出版社が成美堂)は、とてもわかりやすく解説してあるのでおすすめです。

それと、過去5年分の問題集なのでボリュームもそうとうありますので、この問題集をやり終えるころには、ケアマネジャー試験の出題傾向もわかるような気もします。

私は、まだ1年分だけやってみたのでまだまだです。今日は過去問題集の紹介でした。

試験案内と受験申し込みについて

県によっては、連休明けぐらいから試験案内の配布が始まっていると思います。私の県では6月1日(月)からの配布になっているので、早速取り寄せて内容の確認を行いたいと思います。

それぞれ忙しい中での試験勉強ですが、合格に向けて一緒に頑張っていきましょう。

介護福祉士のケアマネジャー試験過去問奮闘記!№3

ケアマネジャー試験対策で過去問を現在勉強中です。

今は、保健医療サービスの知識等を一旦問題を解いたのですが35問中、13問が正解でした。昨年のケアマネジャー試験の合格基準に照らしてみると不合格の点数です。

介護福祉試験でも、保健医療分野は苦手で苦労した思いがあり、やっぱり苦手です。

1問ずつ、八訂介護支援専門員基本テキストを使って、内容の確認を行っています。

例えば、高齢者に多い症状や疾患について正しいものはどれか。3つ選べ

1、パーキンソン病の臨床的重症度の評価は、NYHAの重症度分類によって行う。

2、狭心症の発作に対しては、ニトログリセリン製剤の投与が効果的である。

3、褥瘡は、大転子部には発症しにくい。

4、疥癬は、集団感染の危険性がある。

5、肝不全の症状として、食欲不振、全身倦怠感、黄疸がみられることが多い。

私の解答は、2、3、4でしたが、正解は、2、4、5でした。1問不正解でした。

3、の問題の間違った理由を大転子部を理解していなかったので、八訂介護支援専門員基本テキストで調べて内容の確認と覚えることにしました。

5、の問題についても調べたら、肝不全の症状の食欲不振は無いだろうと思っていたら、食不振もちゃんと肝不全の症状としてあるのがわかりました。

このように、正解も不正解も八訂介護支援専門員基本テキストで確認しながらやっています。できるだけ早く過去問の勉強を済ませて、今年の予想問題に挑戦しようかと思っています。

介護福祉士のケアマネジャー試験過去問奮闘記!№2

介護福祉士で今年のケアマネジャー試験合格を目指して受験勉強しています。今日も一日介護業務を終えて帰宅しました。今日も疲れましたが、ケアマネジャー受験勉強を頑張ります。

1月も下旬となり今年10月に行われる「ケアマネジャー試験に合格するのだろうか!」、とっても不安です。

一応、第21回のケアマネジャー試験過去問に取り組んだ中で弱点は、やっぱり「保健医療サービスの知識」が苦手分野と判明しました。予測していたとおりの結果でした。

苦手分野はわかったのですが、今日からは全問の内容を理解することにしました。そこで、過去問を正解も不正解も含めて八訂介護支援専門員基本テキストで確認することにしました。

正解も十分理解していないことがあるかもしれないと思い復習の意味も含めてやっています。

まず、介護支援分野を全問確認することにしました。25問中13問が正解でしたが、問題の内容を正解・不正解を理解することはとても大事だと思っています。

ただ最初は、やり方がわからなかったので、基本テキストとの確認がうまくいかず苦労しました。例えば、介護保険法第1条(目的)に規定されている文言として正しいものはどれか。2つ選べ。の問題がありますが、介護支援専門員基本テキストの目次を調べてそれらしきページを探して確認していましたが、時間がかかります。

仕事をしながら時間を有効に使った受験勉強にはこのやり方は合いません。

そこで思ったのが、過去問の問題の表題を介護支援基本テキストの索引から調べると簡単にそれも早く見つける事ができました。

例えば、介護保険法第1条(目的)に規定されている文言として正しいものはどれか。2つ選べ。の問題では、索引で介護保険法第1条(目的)を逆引きして確認します。

すると目的のページがすぐわかり、関連の内容も確認するのがとても早く出来ます。

これで、過去問チェックの時間が大幅に短縮できました。是非みなさんもやってみてください。明日からは、苦手な「保健医療サービスの知識等」を出来るだけ早く理解するようやってみます。

介護福祉士のケアマネジャー試験過去問奮闘記!№1

昨日は、夜勤だったのでげっそり状態です。夜勤ているだけ?特にすることあるの?と言う人がいます。そんな人のために夜勤の仕事の内容を少し紹介しますね。

 

全く違います。日勤と比べると夜勤の方が忙しいくらいです。

 

夜中コールが鳴って行ってみると、本人にとっては大事なことなのですが、それは明日やればいいですよ!と言った内容がほとんどです。

 

また、定時にパット交換や俳佪者の見守りなど日勤より夜勤が忙しいくらいです。あっという間に朝です。

 

朝は、起床の介助だったり、朝の投薬準備などでまた忙しいのです。それが終わってやっと業務終了です。

家に帰って夕方前まで、睡眠をとって、ケアマネジャー試験の勉強を頑張りました。

 

先にお話しした、ケアマネジャー試験過去問無料サイト「ケアマネジャー試験対策」の過去問を実力チェックのつもりでやってみました。

 

介護福祉士の試験勉強で問題集を13年前にやったことがありますが、久しぶりの問題集です。

 

まず、何回目に実施されたケアマネジャー試験過去問をやるか選定しました。まず、現在の介護保険制度に合っているものとなると、2年前に制度改正があったので、第21回(平成30年度)のケアマネジャー試験過去問は、制度改正後になるのでこれをやってみました。

 

全部で60問、介護支援分野が25問、保健医療サービスの知識等が35問になっています。

 

これを、試験時間120分でやることになります。ボリュームがあるなあって感じです。五時からスタートして7時までやってみました。

気になる結果は、正解が介護支援分野が13問、保健医療サービスの知識等13問でした。合計の60問中26問正解でした。

 

第21回の合格基準は、介護支援分野13点、保健医療福祉サービス分野22点なので、今の実力では、不合格でした。

 

ただ、介護福祉士なので介護支援分野の正解率は良かったなあと思いました。一方、保健医療福祉サービス分野は思ったとおり苦手分野でした。

 

不正解の原因を、八訂介護支援専門員基本テキストを見ながら確認してみます。忙しい中ですが頑張ります。

ケアマネジャー試験過去問集が無料のサイトが有とっても良かったです。

年が明けてどうしても、ケアマネジャー試験過去問集を仕入れて実力チェックをしたいのでネットで調べてみました。

 

ケアマネジャー試験過去問集も、まず直近の過去問集で、介護保険制度改正対応版でないと意味がないのと安価なものと思い探してみました。調べていたら、中古やちょっと古い介護保険制度改正に対応していなかったりでなかなか探せなかったのですが、ありました。

 

ケアマネジャー試験対策「https://care-siken.net/」と言うサイトで、数年分のケアマネジャー試験過去問集が無料で見れるようになっています。これで、実際に過去問集を購入しなくてもいいなあと思いありがたいです。

また、数年分のケアマネジャー過去問集が掲載されているので、これをやってみることで、出題傾向や制度改正の時の出題問題等がわかるなあと思っています。少しづつ利用してみたいです。

 

また、2020年のケアマネジャー予想問題集、これはもちろん新品ですが、おすすめ問題集として紹介されています。サイト管理者が書かれているように、ケアマネジャー問題集はどれいいのか迷っている人には最適です。

 

それと、毎年の試験日程や、試験会場、それぞれの都道府県の試験窓口など最新で掲載されています。2020年のケアマネジャー試験の受験手続もこれを見ればいいなあと思いました。

 

ケアマネジャー試験過去問集は、手に入れたけど実際やらなければ意味がありません。今月は、過去問集実施月と気を強く持って、試験勉強に励みたいと思います。

令和2年度ケアマネジャー試験に向けてスタートです。

今日から一般的に仕事始めの事業所が多いみたいですね。私は、正月早々夜勤で疲れました。

 

急に施設入所されている方が、夜中から発熱し当直の看護師と看病しながら、他の入所者の方も見なければいけないので大変な今年の正月でした。後は、日勤が主だったので少しは疲れが取れて良かったです。

去年、施設長からケアマネジャーの資格取得について言われていたので、正月には先輩からお借りしている、介護支援専門員の基本テキストを熟読しようと思っていたのですが、なかなか予定どおりいきませんでした。

 

と言うのが、都会に出ている同級生が帰ってきていて、会いたいということで1日は同級生と会って飲みに行って、帰ってきたらそのまま朝まで爆睡だったり、翌日は親戚が年始の挨拶に来られて、接待などやっていたらその日も一日何にもできない状態などで、正月は普通の日より忙しい気がしました。

 

そのようなことから、ケアマネジャー試験の勉強は基本テキストの介護支援分野を三分の一程度読んで理解したぐらいでした。

 

ケアマネジャー試験の介護支援分野は、私も介護福祉士なので、介護福祉士の資格取得の時にも勉強していたので、ある程度スムーズに理解ができました。

 

ただ、私にとって保健医療分野がなかなか理解がしにくくて、時間をかけないといけないのかなあと思っています。ですから、早め早めに、計画的に勉強をして、苦手分野の勉強に時間を取るようにしたいと思っています。

 

ネットでケアマネジャー試験の分野ごとの出題数を調べたら、介護支援分野が25問、保健医療サービスの知識等20問、福祉サービスの知識等15問合計60問になります。

 

苦手の保健医療サービスの知識等も20問なので合格点を取るためには、絶対に取らなければならない分野です。

10月にはまちがいなくケアマネジャーの試験があります。なんとか合格したいものです。そして、忙しい仕事をしながらの受験勉強から早く解放されたいです。

ケアマネジャー試験の情報収集

ネットでケアマネジャー試験を調べていたら、試験日程や試験会場、試験時間がわかったので、何となく気が楽になりました。2019年もあと少しで終わりで、2020年のケアマネジャー試験準備もスムーズにいけそうです。

 

来年は、まずケアマネジャー試験過去問集を入手して、今の私の実力をチェックしてみようかと思っています。おそらく、「保健医療の知識等の分野」は、ほとんどわからないと思いますが、実際の試験問題がどのように出題されているのか、どうやって答えるのかなどの確認にも必要になるのでやってみます。

 

ケアマネジャー過去問集をネットで見ると、結構高くて、1冊3,000円ぐらいします。久しぶりに問題集などの価格を見ると高いなあと感じました。過去問集と予想問題集を購入すると10,000円ぐらいなります。

施設から問題集代は、出ないのかなあと言っていたら、自分のキャリアップのための投資ですから自費ですと隣の介護士から言われました。

 

ケアマネジャーになって、施設からも認められて、給料のアップにつながれば必要な事かなあと思っています。でも、1回で合格しなかった人たちは、毎年試験問題集を購入しているのかなあとふと思いました。

 

1回で合格しなかった人たちは、問題集の他に受験申込料や、交通費などがしけ毎に必要になり、一回で合格しないと、費用も多くかかってまた、不合格ならば心が折れていしまいそうです。是非、一回で合格するよに勉強しなければと強く思っています。

八訂ケアマネジャー(介護支援専門員)基本テキストを見てみる。

先輩のケアマネジャーさんが、朝から「この八訂介護支援専門員基本テキストからケアマネジャー試験の問題はでるから時間のある時は見ていなさい。」てアドバイスをしてくれました。施設で購入している図書で2年ぐらいで更新される見たいですが、どんなものか見てみることにしました。

 

ただ、今日は夜勤明けで疲れましたので、帰ったらまず熟睡してそれから見てみようと思っていたら。夕方まで爆睡状態で、夜は友達との約束で食事することになっていたので、この日は、介護支援専門員基本テキストは全然開きもしませんでした。

 

やっぱり介護の仕事をしながら、ケアマネジャーの受験勉強はつらいものがあるなあ感じました。明日から少しづつやってみようと思います。また、今年のケアマネジャー試験の状況を知りたいと思います。来年の受験申し込みの時期や方法、どんな必要書類がいるのか参考に早めに理解しておくのはいいことだと思っています。

 

スマフォで、2019年ケアマネジャー試験をググッてみます。

 

ケアマネジャー試験は、毎年10月に実施されているのは、先輩のケアマネジャーから聞いたのでわかりました。最終的に日程は、例年6月に発表されるみたいです。また、受験申し込みの配布や受験申し込みの時期も6月くらいです。

ケアマネジャー試験奮闘記

県の社会福祉協議会のHPに今年のケアマネジャー試験の内容が掲載してあったので試験内容も少しづつわかってきました。

今年の試験日程は、10月13日(日)の10時からあったみたいです。私の県の試験会場は、車で2時間かかるので前泊の用意も必要ですね。それから、合格発表が12月3日(火)に行われるみたいです。

 

来年は、必ず10月に試験を受けて、12月に合格の通知をもらおうと気持ちを少し高めています。しかしながら、仕事と受験勉強の両立が不安でいっぱいです。先輩のケアマネジャーは、よく頑張ってケアマネジャーになったなあって、感心しています。

 

関心ばかりしてはいられないですね。現実の受験勉強に向けて頑張ろう!

ケアマネジャー試験に向けて何から手をつけるか?

2020年にケアマネジャーの資格を取得できるように計画していきたいと思っています。ただ、ケアマネジャーの資格は試験に合格して、実務研修を受講してケアマネジャーになるとはわかっていますが、何をどうすればいいのか?まずは、同じ職場の施設ケアマネジャーさんに相談してみました。

 

まず、先輩のケアマネさんが「介護福祉士だったらうまく勉強すれば一回で合格できるよ!」と言われ、え~そんな簡単じゃないと思いました。自分の合格する自信は今のところ五分五分ですと言いたかったです。

 

ケアマネジャーの試験は、毎年試験があって、私のところでは県の社会福祉協議会が受験申し込みなどの窓口になっています。ケアマネジャー試験を受けるには、まず受験資格を満たしていなければ受験できません。今持っている資格が介護福祉士なので、介護福祉士の場合は、5年間働いて、900日の実務日数が受験資格になるみたいで、私の場合介護福祉士なって今の職場で、5年以上で実務日数も900日以上のなので、受験資格は問題ないと思っています。

 

一番、重要なのは試験勉強です。先輩ケアマネに試験内容のことを聞くと試験問題数は60問題で、合格基準は問題数の70%以上を目標にすることと、はっきりと言われました。自分でも調べてみましたが、その年の試験の難易度で調整もされるみたいですが、60問題のうち正解が40問を目標にすればいいのかなあと思っています。改めて、これは「気を引き締めて受験に臨まないといけない」と思っています。

 

ただ、独学で勉強するとなると、よっぽど計画的にスケジュールを管理しないといけないと思っています。何故かと言うと、施設利用者さんの、状況により定時に帰れないことや、休日も疲れて何もしないでゴロゴロしている時があるので自分で、大丈夫かなあ~って思っています。

 

2019年のケアマネジャー試験も終わったばかりで、来年の受験まで1年ぐらいあります。計画を立てて受験勉強を進めていきたいと思います。

ケアマネジャーを目指す介護福祉士の自己紹介

特養(名称は特別養護老人ホーム)の介護福祉士として勤めて12年目になります。介護の仕事に就いた理由は、やっぱり高齢者のお世話をすることが私にとってあっていると思いやっています。ちょっと夜勤がつらいのがありますけど。

 

子供のころ、2世代の家族で暮らしいましたが、父・母が共稼ぎで、仕事で忙しいのでほとんど、おじいちゃん・おばあちゃんに面倒をみてもらいました。

 

とっても優しかったおじいちゃん・おばあちゃんも私が大学生の時に亡くなって、子供頃面倒見てくれた恩返しもとうとうできませんでした。昔からよく言われる”親孝行したい時に親は無し”。の様な気持ちでした。

 

そう言ったことから介護福祉士になって、高齢者のお世話をする仕事をやろうと思い介護福祉士の資格を取って仕事をやっています。

 

特養の仕事は、介護認定入所者30人のお世話になります。入所者は、認知症や寝たきりの方などさまざまで、介護度が高い人になります。在宅では家族も面倒が見きれない方になり、終の住処及び生活の場とする居住施設です。

 

介護職員の仕事は、入所者の日々の生活のサポートになります。おむつの交換であったり、排泄・入浴の介助、食事の介助など自分でできないことを介助してやる仕事です。

 

他にシーツや衣類の交換、介護記録の作成などの業務も介護職の仕事になります。高齢者への思いを胸に仕事に就いたものの、なかなか大変な仕事だとわかりました。

 

今回、特養の施設長からケアマネジャーの資格を取るように言われました。理由は、ケアマネジャーさんが一人都合で辞めたい相談があっているとのことでした。直ぐすぐではないそうですが辞められるのは間違いなさそうで、その補充として私にケアマネジャーの資格を取るようにと言うことでした。

ケアマネジャー試験奮闘記

私も介護福祉士の仕事をしながらの試験勉強になるので、しばらく考えましたが、介護職の中の中枢となるケアマネジャー、介護のスキルを磨くためにも頑張ってケアマネジャーの資格を取ってみることにしました。