ケアマネ試験合格!必須五か条 その一

ケアマネ試験合格のための必須五か条とは

今年ケアマネ試験を受けられる方はもう試験勉強を実施されていると思います。昨年私もケアマネ試験を受けるために勉強もいろいろしました。その中でケアマネ試験合格のための五つのポイントを実施しながら試験勉強を行い合格しました。私の経験から紹介しますので参考にして下さい。

ケアマネ試験合格のための必須五か条とは、ケアマネ試験合格に向けて必要な項目をいいます。以下に示すように

  1. 必須学習教材
  2. 学習ライフ
  3. 学習方法
  4. 情報収集・分析
  5. 健康管理

があります。この五か条が意図するところは、「ケアマネ試験合格には、必須となる教材、日々、計画性のある学習を効率的な学習方法で行い、試験に向けて情報を収集し、必要に応じて分析も行って、万全な健康状態で試験に臨むことが必要である」ということです。

なお、今紹介した各項目は、それぞれに関連しており、どれも軽視できない項目です。

これからケアマネ試験に臨む人は、まず、この五か条について自身の生活や性格などを当てはめながら読んで、試験合格のために活用してもらいたいです。

その一 必須学習教材

以下は、ケアマネ試験を受験するうえで必須の学習教材です。ただ、ケアマネ試験に自信のある方は、この中から必要なものだけ揃えて対応しても良いでしょう。

①介護支援専門員基本テキスト

この基本テキストは、介護保険法の大幅な改正に合わせて改訂が行われるテキストです。ケアマネ試験は本テキストより出題されますので受験者にとって必携のテキストになります。

②参考書

現在、書店に置かれている参考書は、重要項目や出題傾向などを踏まえ、ポイントに絞って記述されているものが多く、学習するうえで量的に適しています。そのため、自身に適した参考書を選ぶことがポイントとなります。

参考書の例として、重要項目をコンパクトにまとめ、通勤時間を利用して学習する人に適した「ケアマネ基本テキスト 集中レッスン」、参考書に書き込みながら学習する人に適した「書き込み式 ケアマネ合格ノート」、図表が多く、じっくり学習したい人に適した「現役講師が教える ケアマネ合格テキスト」などがあります。

③過去問題集

試験というものに欠かせない教材が、過去問題集である。過去問題集については、以前も紹介しましたが重要な教材ですのであえてここでも紹介します。

過去問題集は、実際の試験に即した最も試験問題に近い問題集であり、自宅で行うプレ試験の材料にもなります。

過去問題集の例として、過去5年分の試験問題と詳細な解説が掲載されているものがいいですね。

④模擬問題集

模擬問題集は、実際の試験で出題が予想される問題が掲載されており、比較的難易度の高い問題が多い。ある程度学習目標が達成できて、過去問題集も一通り終えた段階で、総仕上げとして活用する方法が効果的です。

模擬問題集の例として、本試験問題で出題された実績をもつ本試験形式オリジナル模擬問題などがあり、本試験の臨場感が自宅で体験できますのでおすすめです。

⑤まとめノート

まとめノートとは、学習するにあたって、重要項目や受験者自身の苦手項目などをまとめたノートです。ノートをとらない学習方法もありますが、まとめノートを作成することによって、日々の学習に役立つだけでなく、試験当日、自宅から試験会場までの道のりや試験会場で、最終確認するための最後の参考書として有効な教材となります。

今回は、ケアマネ試験合格!必須五か条の「その一 必須学習教材」を紹介しました。次回はその二 学習ライフ、その三 学習方法を紹介します。

ケアマネジャーの活躍する場所

ケアマネジャーが活躍する場所は多くあります。

私の職場は、社会福祉法人が経営している養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、ホームヘルパーステーション、ショートスティ、居宅介護支援事業所の中の在宅介護を支援するケアマネジャーとして居宅介護支援事業所で働いています。

ケアマネジャーを目指す方は、現在の勤めているところでキャリアアップされる方、休職中の方は新たにハロワークの求人などから職場を探されると思います。

 

ケアマネジャーの活躍できる職場も多くありますので、ここでは、ケアマネジャーとして活躍できる職場を紹介します。

主なケアマネジャーの職場

居宅介護支援事業所

介護保険法でケアマネジャーの配置が定められている職場になります。私の職場もここになります。在宅で介護を受ける人に対し、ケアプランの作成、利用する介護サービスの調整や管理を行うところです。

介護保険施設

ここも介護保険法でケアマネジャーの配置が定められた職場になります。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型医療施設があります。ケアマネジャーの配置基準は、入所者100名に対して1名以上になります。

ここでのケアマネジャーは、施設内でのサービス計画を作成したり入居者の心身の状態を把握して支援する業務になります。なお、介護老人保健施設は在宅復帰を目的とした施設となるので退所後の、在宅復帰についても検討していきます。

その他の施設

その他施設では、有料老人ホーム、グループホームなどの施設でも働くことができます。

地域包括支援センター

各市町村では高齢者の生活支援ために、地域包括支援センターを設置しています。身近に高齢者の介護支援を行う場所になります。社会福祉協議会で担っている自治体も少なくないです。要支援や要介護の方の相談を受けたり、地域のケアマネジャー事業者の相談窓口になります。5年以上の実務経験をした主任介護支援専門員の配置が必要です。

市区町村の機関など

市区町村の保健センターなどでも募集しています。

まとめ

このようにケマネジャーの活躍する場所は多くあります。新な職場探しの参考にされてはいかがでしょうか。コロナ禍で職場探しも大変ですが、ハローワークでは必ずケアマネジャー求人は多く掲載されています。

その中から自分に合った職場探しは大変でしょうが、悔いの内容に検討しましょう。