特養待機者と高齢者住宅

介護保険で利用できる施設と費用

介護保険でどんな施設が利用できるのかなあ?費用はどのくらいかな?当然ケアマネジャーはご存知だと思いますが。ここでは、利用者のために介護保険で利用できる施設と費用について紹介します。


ケアマネジャーであれば、[施設にはすぐに入れないんでしょ?」[費用はどのくらいかかるのかしら」などの相談を受けられると思います。


施設には、介護保険が利用できるものとそうでないものがあります。介護保険施設は、要介護1〜5の方が対象です。次の3つの施設が利用できます。


介護保険施設の種類

1、介護老人福祉施設
生活介護が中心の施設で、特別養護老人ホームと言われます。常に介護が必要で、自宅での介護ができない方が対象です。


特別な医療が必要ない限り、最期まで生活できます。(平成27年度から新たな入居は要介護3以上となりましたが、やむを得ない事情による特別規定もあります。)


2、介護老人保健施設
病状が安定しリハビリに重点をおいた方が対象です。看護や介護・リハビリを受けて自宅で生活することを目指します。入所期間は3〜6カ月と限定されます。


3、介護療養型医療施設
必要な治療が終わり、病状が安定しているものの、長期にわたって吸引など医療処置が必要な方が対象です。入院期間は、医師の判断によります。


介護保険施設利用料

利用者の負担は、施設サービス費の1割に加え、食費・居住費・日常生活費を負担することになりますが、負担する額は、要介護度や施設の体制、部屋のタイプによって変わってきます。

※介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)の1カ月の自己負担の目安になります。参考としてください。
〇要介護5の人が多床室を利用した場合
施設サービス費の1割約24,500円
居住費約25,200円(840円/日)
食費約42,000円(1,380円/日)
日常生活費約10,000円(施設により設定されます。)
合計約101,700円
〇要介護5の人がユニット型個室を利用した場合
施設サービス費の1割約27,000円
居住費約60,000円(1,970円/日)
食費約42,000円(1,380円/日)
日常生活費約10,000円(施設により設定されます。)
合計約139,000円