特養待機者と高齢者住宅

介護保険施設待機者の状況

社会的問題になっている高齢者の住宅問題、特に介護サービス利用者の介護保険施設である特別養護老人ホームの待機者は厚生労働省が2009年に12月にまとめた入所申し込み者数では42万1000人でした。

一般には、これが待機者とされてきましたが、厚労省は介護の必要ななどを考慮した待機者割合を10年9月に調査し、先の入所申込者の約22.5%が入所基準に合った待機者だったとしています。単純に約9万5000人になります。


今後、待機者数は、介護施設の整備計画にも大きく影響するとともに介護財政にも大きなウェイトで影響するのは必須であると思われます。ケアプラン作成の中で施設サービスの要否も重要な位置づけにもなります。


ケアマネジャーの方には日本の介護情勢として知っていただく必要があると思います。


今回、厚生労働省が発表している平成23年度 老人保健健康増進等事業 特別養護老人ホームにおける待機者の実態に関する調査研究事業の概要を紹介します。


平成22年度「特別養護老人ホームにおける入所申込の実態に関する研究」(平成22年度調査)では、「真に入所が必要な人」は入所申込者全体の1割強という結果であったと公表しました。