制度改正27.4

H27.4介護保険制度の見直し(在宅サービス)

介護保険の在宅(居宅)サービスには、大きくわけると、自宅に来てもらって受けるサービス、施設などに通って受けるサービス、短期入所(いわゆるショートスティ)を利用するサービス、福祉用具の貸与や購入、住宅改修などがあります。


自宅に来てもらって受けるサービスの代表はホームヘルパーによる訪問介護です。調理や洗濯などの生活援助、食事や排せつの介助などの身体介護をしてもらいます。

医療的なケアが必要な人には看護師らにきてもらう訪問看護などもあります。


施設に通って受けるサービスの代表は通所介護(ディサービス)。昼食や入浴、生きがい活動などに取り組みます。機能回復訓練に取り組む通所リハビリ(ディケア)もほぼ同じ内容で、とちらも送迎付きです。


短期入所は、特別養護老人ホームなどへ一時的に入所して、必要な介護を受けます。家族が冠婚葬祭などで出掛けたり、介護で疲れたりしたときなどに利用します。


この中から、その人の心身の状態に合ったものを組み合せて利用します。個々のサービスの利用者負担は1割ですが、通所の場合の食事代、部屋代などは別負担になります。


こうしたサービスは要介護の人が利用する介護サービス、要支援の人向けの介護予防サービスのどちらにもありますが、このうち要支援向けの訪問介護と通所介護の二つは、H27.4から市町村の地域支援事業に順次移行され、予防サービスから外されます。


福祉用具で借りられるのは介護ベッドや車椅子など。貸与になじまない入浴や排せつ用具などは年間10万円(利用者負担1割)を限度に購入費が支給されます。


住宅改修費の支給は手すりの設置や洋式便器への交換などが対象で20万円(利用者負担1割)が限度。事前の申請が必要です。うまく制度を利用して介護環境を整えましょう。