ケアマネジャーの職場

介護老人保健施設

ケアマネジャーの従事者が二番目に多いのが、介護保険施設です。

なぜ、ケアマネジャーの職場として介護保険施設が二番目に多いかは、ケアマネジャーを必ず置くことになっているからです。居宅介護支援事業所も同じですが、ケアマネジャー必置だからです。


また、介護保険施設には目的別に介護老人福祉施設・介護老人保健施設・介護療養型医療施設の3種類に区分されています。


介護老人保健施設(介護保険法94条)

ここは、医師が管理することが条件になり、看護師、ケアマネジャー等の従事者が必置の施設です。


病状が安定し、治療よりは看護や介護に重点を置いたケアが必要な人のための施設。


医学管理下での介護、日常生活の世話を行い、また家庭に戻ることができるようリハビリテーションが行われる。


老健施設は、老人ホームに比べ看護師の配置も多く医師も常駐していて、診療や投薬、注射、リハビリテーションなどの医療行為が必要に応じて受けられる。


同時に食事、入浴などの介護サービス、リクリエーションなども行われる。つまり医療施設と福祉施設の中間の性格を持った施設と言えます。


また老健施設は、昭和六十三年に創設されて以来、病院に入院していたお年寄りが自宅復帰に向けてリハビリ訓練を行うための通過施設として位置づけられてきた。


病院と家庭の「中間施設」とも言われる所である。そのため継続して利用できる期間は、三ヶ月から六ヶ月程度になります。


しかし、施設介護と在宅介護の両面からサポートする体制もできており、家庭復帰後に在宅サービスとして、短期入所介護(ショートステイ)や通所リハビリテーション(デイケア)なども受けることができる。


最近は、家庭からの入所も増えており、老人ホームへ入所するまでのつなぎとして利用する人も多いという。


老健施設の利用方法は、まず、利用者やその家族が入所したい施設を選び、直接施設に申し込むこと。受ける介護サービスは、利用者自身が選ぶことができるのである。 


ケアマネジャーは、施設内でのサービス計画を作成したり入居者の心身状態を把握して支援する業務を行います。