ケアマネジャーの基礎知識

2)ケアマネジャーは「マネジャー」に徹する。

介護保険サービスを行ってくれるサービス事業所のスタッフさん達。いわゆるケアチーム。このケアチームが、利用者が望むサービスを実施してくれます。このサービススタッフが働きやすいようにケアマネジャーは環境を整えてやることが大事です。

ケアマネジャーは、ケアチームのマネジャーである。!

ケアマネジャーはケアチームの調整を行うのが仕事です。ケアマネジャーは直接利用者にサービスを提供するものではありません。

利用者に直接世話を行うのは、サービス事業所のスタッフになります。ディサービス事業所やヘルパーさんたちがケアチームのスタッフになります。そこで重要な役割がケアマネジャーで、サービス提供事業所のスタッフが働きやすいようにケアマネジャーが支えてあげなければなりません。


そのことから、ケアマネジャーは裏方として行動することが必要です。


たとへば、利用者の情報や希望をサービス事業所に伝える、これで利用者の細かい希望内容がわかりサービスの提供が充実できる。または、行政に報告や書類の提出をしたり、あちこちと連絡調整をしたり、ケアマネジャーがケアチームのためにやることがたくさんあります。


ケアマネジャーは、利用者をはじめ、サービス事業所等のために裏方としてケアチーム支えることになります。また、ケアマネジャーは出すぎてはいけません。よく自信がつくと自分の考えが絶対正しいと思い込んで、自分本位で物事を進めるケアマネジャーがいます。しかしながら、ケアマネジャーの意見は、利用者の意向に沿っていることが大前提でなくてはなりません。


ケアマネジャーは本来、ケアプランを提案するのが仕事です。その提案に対して決定権を持つのは利用者と家族です。ケアマネジャーに決定権はありません。このことは忘れてはいけません。


もしケアマネジャーが出すぎて自分本位の意見を言ったり、サービス提供事業所のやり方に口を出したりすると、ケアチームがとまどったり、連携がとれなくなる可能性があります。だから、ケアマネジャーは出すぎてはいけないのです。


また、ケアマネジャーは一人で問題を抱え込むような時があります。利用者を守るのはケアマネジャー一人ではなく、ケアチームのみんなになります。利用者の問題やトラブルを一人で抱え込まず、関係者に連絡して、今後の対応をケアチーム全体で考えて対処していきましよう。