ケアマネジャーの業務内容

ケアマネジャー業務 6)サービス担当者会議(ケアカンファレンス)

ケアプランを確認・修正し、事業者間の連携を強める場として、サービス担当者会議位置付けられています。サービス担当者会議は、ケアマネジャーが主宰者となり実施することになります。


ケアマネジャーが課題分析を行い居宅サービス計画の原案を作成する際には、一般には1人のケアマネジャーが実施することにならざるを得ませんが、実行する居宅サービス計画の検討については、ケアマネジャーと保健・医療・福祉サービスをその要介護者等に提供するサービス担当者が参加して、サービス担当者会議で実施することになります。


居宅サービス計画を実施するためには、計画に含まれているサービス事業者間でのチームワークが必要であり、サービス担当者によるケアカンファレンスを実施することにより、居宅介護サービスをより効果的・効率的に要介護者等に提供することができます。


ケアマネジャーは、要介護者等や家族とサービス事業者を招集し、サービス担当者会議を開催します。ただし、上述したようにサービス担当者会議に先立って、課題分析票や居宅サービス計画書原案をサービス担当者会議で開示することの了解を要介護者等や家族から文書で得ておくことが不可欠です。


サービス担当者会議は、ケアマネジャーが主宰者となり、要介護者等やその家族、さらに居宅サービス計画に盛られたサービス提供機関の職員が各々の立場から意見を述べ、修正しつつ、居宅サービス計画を最終決定する場です。

サービス担当者会議の目的

?@要介護者等や家族の生活全体を共通理解すること

?Aケース(支援)目標といわれる「本人や家族の介護に対する意向」や援助者側の「総合的な援助の方針」について共通理解すること

?B要介護者等の生活課題(ニーズ)をお互いが共有化すること

?C居宅サービス計画の内容を相互に深めること

?D作成された居宅サービス計画でのサービス提供者の相互の役割分担を理解すること


このような結果、要介護者等やその家族をチームで支えるチームアプローチが可能となります。さらには、それぞれの機関はサービス提供可能日時等を示すことで、サービス提供のスケジュールが確定することになります。


サービス担当者会議では、最終的にそれぞれの機関が実施するサービス内容だけでなく、頻度、時間数、担当者名が確認されることになります。また、居宅サービス計画での週間スケジュールが決定します。その際には、利用者の1日の生活サイクルにできる限り合わせてサービス提供時間が検討されることが望ましいでしょう。


※このようにサービス担当者会議で、ケアマネジャーがケアプランの原案を作成し、それを会議の場に提出して、みんなの意見を聞いて修正しながらケアプランが実施段階になっていくのです。ですから、利用者への具体的なサービス提供の過程で重要なケアマネジャーの業務となります。


また、今回の制度改正でサービス担当者会議を開催していない場合は介護支援費が減算されることになりました。多忙な日々で開催できない様なケースもあるかもしれませんが再認識していただきたたいと思います。「サービス担当者会議の重要性